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大人になってから趣味を見つける方法

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毎日のように、会社に行き、帰宅し、夕食を作り、Netflixを観て、ベッドに入る。もしくは会社に行き、ハッピーアワーを楽しみ、帰宅し、ネットで夕食を注文し、Netflixを観て、ベッドに入る。はたまた、会社に行き、子どもを迎えに行き、夕食を作り、子どもを寝かしつけ、Netflixを開き、そのまま寝落ちしてしまう――。たとえ日常がどのような内容であっても、1日のスケジュールのなかに、創造性に富んだ「自分のための時間」を持っている人は少ないのではないでしょうか。
アメリカ合衆国労働相労働統計局の調査では、アメリカ人は毎日、自由時間である5時間のほとんど(1日3時間弱)を、テレビを観てすごしているそうです。そして読書や社交、運動、そして昔ながらのリラックスタイムといった他の活動にかける時間は、それぞれ20分にも満たないと言います。その上、女性が持てる自由な時間は、男性と比べて著しく短くなっています。しかし、こうした時間を有意義に使い、趣味を開拓することはとても重要です。趣味というものは、たとえば社会的なつながりを担ったり、知識を広げたりといった、仕事や家事では得ることのできない経験を私たちの生活にもたらしてくれます。また、趣味を持つことは、気分を向上させ、ストレスを軽減すると科学的にも証明されています。それに、これは言うまでもないことなのですが、たとえそれが長期に渡るプロジェクトでも、短期間の気分転換でも、趣味というものは楽しいものです。
では、大人になってから趣味を見つけるには、どうしたらいいのでしょうか?

インナーチャイルドと相談する

子どもの頃、何をするのが好きでしたか? きっと、自転車に乗ったり、塗り絵をしたり、「ダンジョンズ&ドラゴンズ」といったゲームをするのに夢中になっていたのではないでしょうか。もちろん人は変わっていくもの…… でも、変わらない部分だってきっとあります。幼少期の自分に喜びを与えてくれたことは、今の自分にとっても、いい時間を与えてくれるはずです。その時代の趣味に立ち返ってみるのもいいですし、子どもの頃に好きだったことの、大人バージョンを試してみてはいかがでしょうか。動物が好きだった人は、地元のアニマルシェルターにボランティアの機会があるか調べてみるのもいいでしょう。走ることが好きだったなら、住んでいるエリアでハーフマラソンが開催されていないか、もしくはランニングクラブがないか探してみるのもよさそうです。一度でも楽しいと感じた経験があるのなら、今でも同じように楽しさを感じられるはずです。

おためしをする

新しい趣味に全力を(そしてお金を)そそぐ前に、それについて少し調査する時間を取りましょう。スポーツチームに入ろうと考えているけれど、まだ完全に乗り切れない場合、公園に行って試合を観戦してみてください―― 参加したくなりましたか? もしパン作りを始めたいと思っているなら、近くの書店か図書館に行き、パンの作り方の本を何冊か読んでみましょう―― レシピを読んでいて、ワクワクしてきましたか? 絵を描いてみたいと思っている人は、高級な油絵の具のセットを購入する前に、小型の水彩画のパレットを試してみましょう。新しい趣味につま先でちょっと触れてみて、もし何かが違うと感じたなら、また別のアイディアに移りましょう。

DIYをしてみる

家の中を見回して(もしくはEtsyの買い物履歴を辿ってみて)、自分のために買いたいものを探してみてください。それらを自分で作ることはできませんか? もし家に植物が氾濫していたら、陶芸クラスに通い、自分でプランターを作るのもいいかもしれません。香りのいいキャンドルを買ってばかりいるのなら、ぜひ自分で作ってみましょう。(そして友人にプレゼントしてみましょう。ものすごく感心されるはずです)これを読みながらビールを飲んでいるそこのあなたは、自分でビールを醸造してみませんか。趣味というものは長期的なものですが、何も一生打ち込む必要はないのです。シンプルなプロジェクトでもたっぷり楽しめますし、そうすると他にも手を出してみたくなるはずです。

友人に電話をかける

新しい趣味のために時間を確保するモチベーションを、なかなか維持できない場合もあります。そんな時、自分に義務感を感じさせてくれる友人の存在は助けになります―― それに、誰かと一緒に活動することで、もっと楽しめる場合が多いのです。たとえば、試してみたいダンスのレッスンがあるけれど、ひとりで行くのは気後れしてしまうのなら、友人にも参加してもらいましょう。もっとハイキングに挑戦したいのに、理性が働いてひとりで森の中に入るのをためらっているなら、友人と一緒に行く計画を立てましょう。新しい言語を習いたいと思っているのに、クラスで1番年上の生徒になるのはいやだと考えているなら、友人を誘いましょう―― そうすれば、クラスで1番年上の生徒は二人になるはずです。誰かと趣味を分かち合うことの醍醐味は、その楽しみを共有できることにあります。そして終わった後に一杯飲むのも、いいものです。

目的を持つ

ただ楽しいだけの趣味もありますが、別の目的を叶えてくれる趣味もあります。腕の筋肉をもっと鍛えたい、心の平穏を得たい、細かいことにもっと注意を払えるようになりたいといった目的もあれば、溜まっていたエネルギーを発散したいという場合もあるでしょう。もしくは、自分の余暇を使って、地域に何かの形で還元したいと思う人もいるかもしれません。キックボクシングからガーデニングジグソーパズルボランティアと、たとえ毎日45分間でも、自分を向上させるためにできることはたくさんありますよ。
この記事は、Food52のBunny Schulmanが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせは、legal@newscred.comにお願いいたします。
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