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意外な投資術7選  ワイン、アート作品、そして自分自身

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いきなり悪いニュースになりますが、経済の専門家たちは2019年に景気が後退するという予測を出しています。ですから、もしあなたが万が一に備えて1000ドル、もっと言えば1万ドルを貯金しているとしたら、そのうちのいくらかを非貨幣資産に投資してみても良いかもしれません。そして投資する場合には、長期的に見れば、株と同じくらいの利益が得られる(そして最終的にはより安定が見込まれる)ものを選んでください。

 

 

ワイン

ボルドーワイン1本に20万円も支払うなんて、ちょっと驚いてしまうかもしれませんね。でも、実はワインは短期・長期両方で見ても大きなリターンを見込める、流動性のある投資財なのです。たとえばWine-Searcher.com(クオリティの高いボトルを調べるのにとても役に立つサイトです)の編集者がRobb Reportに語った内容によれば、トップ10に入るブルゴーニュ産の赤ワインは、1年で16.8%価値が上昇することもあるそうです。また、同記事では、産地よりも年代がより重要になる場合が多いが、同時に世界有数のワイナリーで生産されたボトルは4年以内に価格が倍に跳ね上がるという話も出ています。もし自分が持っているワインを売りたいと思うなら、Winebid.comのようなサイトを利用して始めてみるのが良さそうです。覚えておいてほしいのは、ボトルを1本単位で売るよりも、人気のヴィンテージワインを数本まとめて売るほうが利益が出るということです。

 

リスクレベル:その他の利益商材と比べて妥当な投資だと言えるでしょう(例えば株や、価値が下がる可能性のある高級車と比較してみてください)。始める前に、ワインセラーや温度管理ができる冷蔵庫など、適切な管理設備を整えておく必要があります。

 

一般的な利益率:産地や貯蔵年数によりますが、最大50%までは見込めるでしょう。

 

 

アート作品

アート作品に投資する際には、次のバンクシーを見出す能力ではなく、むしろいい作品を見つけた時にどれだけ素早く商談に持ち込めるかということ、つまり機転が利くことが重要になります。見識眼があり、同時に現金を用意できるのであれば、これまでにも価値が上がった作品を制作しているアーティストの新作を人より早く手に入れることができるでしょう。また、自分が好きなアーティストであれば、壁に飾っている間は作品として堪能することもできます。

 

リスクレベル: 高いでしょう。アート作品の金銭的な価値は、作品自体に内在する価値よりも、文化的な動向に左右されるため、ちょっとした博打だと言えます(ある時期ものすごく流行っていたアーティストが、その後まったく話題にならなくなることもあるのです)。とはいえ、どのようなリターンが得られるかは誰にもわかりません。典型的な例として、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画12700万ドルで購入したある男性は、その後その絵を45000万ドルで売却しています。

 

一般的な利益率: 自分がその作品のファンなら、部屋に飾っている限り見返りは得ていると言っていいでしょう。金銭的なリターンについては、時代が教えてくれるはずです。

 

 

仮想通貨

ビットコインを筆頭に、仮想通貨について聞いたことはあると思います。ですが、投資対象としてはどうでしょうか? 専門家たちによれば、仮想通貨の大部分はいまだ規制されておらず、詐欺に遭う可能性が高いそうです。もし投資したいとしても、燃やしてもいいほどお金があり余っている時にした方がいいかもしれません。しかし株の代替商品としては、確かに大きなリターンが見込めるようです。20171月、ビットコインは1コイン961ドルで取引され、その後1万ドルにまで跳ね上がりました。しかし2018年にはバブルが崩壊し、業界内での不信感と自信喪失が要因となり、一時3500ドル台まで下落しました。とはいえ、2019年にはまた成長の兆しが見え、投資家たちもまだ仮想通貨に見切りをつけてはいないようです。

 

リスクレベル: 極めて高いと言えます。しかし金融規制機関が全面的な保護を実施し始めるにつれ、株の代替として定期的にチェックしておく価値はでてきそうです。

 

一般的な利益率: 激しく変動しますが、過去2年のデータから判断する限り、260%から1000%までの間で推移しているようです。

 

 

不動産

不動産は実際的な資産です。そして(貸し出すことで)収入をもたらします。さらに税金の優遇制度もあります。もちろん市場に精通している必要はありますが、売りを急いでいるわけではなく、同時に家の修繕と維持費用を支払うことができる人にとっては、おすすめの投資先だと言えます。

 

リスクレベル: 普通レベルです。不動産はタイミングが全てです。不動産市場が暴落している時に低価格で購入することができれば、成功だと言えます。また、不動産ブームが来ている時にも、投資の機会があり、貸し出すことで収入を得ることができるなら、それもまた成功です。とはいえ経済が不安定な時期には、すぐに利益を期待しないほうが良いでしょう。

 

一般的な利益率: 繰り返しになりますが、不動産は市場に左右されます。しかしテキサス州アーリントンやフロリダ州ジャクソンビルといった地域では、この2年間で10%価値が上昇しています。

 

 

ゴールド

少し時代遅れのように思われるかもしれませんが、金や銀といった貴金属は、ビットコインの登場前には、株式市場の代替として投資家たちがこぞって手に入れようとしていたものなのです。ここで一つご注意。ゴールドもその他の投資対象と同様に変動しますが、市場ではなく、ドルの価値の上昇と下落に密接に関連します(つまりドル安になると貴金属の価値は上がり、ドル高では下がります)。

 

リスクレベル: 低いといえるでしょう。もちろん変動は誰にも予測できません(2008年に市場が大暴落した際には、1/3まで下落しました)。とはいえ金も銀も物的資産であるため、古風な考え方には思えますが、厳しい状況に置かれた時には物々交換として利用することもできます。

 

一般的な利益率: 経済情報ニュースを配信するThe Streetは、2019年にはゴールドの価値は22%上昇することが期待され、株式市場が不安定な中、今後も成長が見込まれると報告しています。

 

 

クラウドファンディング・アプリ

小規模なビジネスや株式公開前の企業、そして不動産などに投資する機会を探している人には、おすすめのアプリがあります。NewChipは、人気番組『シャーク・タンク』(成功した投資家たちが起業を望む挑戦者に出資するかどうかをジャッジする)と、資金調達プラットフォームのKickstarterを組み合わせたようなアプリです。始めるのは無料で、アプリをダウンロードしたら、数ある投資先の中から気になるものを検討することができます。例えば創業段階のスタートアップから、すでに設立して時間が経っている企業や、持続可能な開発を目指す水のキャンペーンからジェンダーフリーな洋服のブティックまで、オプションは様々です。最小額(そして限度額)は対象によって異なりますが、なかには100ドルから始めることができるものもあります。

 

リスクレベル: 高いと言えます。あらゆる株と同じく、これはギャンブルです。それでも、出資した金額を失っても良いと思える余裕があり、同時に自分の直感を信じることができるなら、大きく成長する可能性のある企業の株を手に入れることができるでしょう。

 

一般的な利益率: すべては投資先とその業績次第です。出資する前に条件をくまなく読みましょう。

 

 

自分自身

とはいえ、セルフケアにお金をかけるのではありません。たとえば気になっていたスピーチレッスンの講座を受けたり、フランス語を学ぶために大学に戻ったり。目的が何であれ、それが自分の仕事のパフォーマンスや昇給の機会に貢献すると思うなら、ぜひ試してみましょう。

 

リスクレベル: 低いです。通っているうちに、それが自分の今後の給料に与える影響に気づくようになるでしょう。もし気付けなかったとしても、得られるものは少なくないはずです。知識も増えますし、友人も得られる可能性があります。ルーティンになっていた自分の日常を一新させてくれるかもしれません。

 

一般的な利益率: 長期的な投資になりますので、予想はなかなかできません。ですが大学に戻るために使った2000ドルが、その後1万ドルの給料アップとして返ってくる可能性もあります(そしてそれは一度きりではなく、年々アップするかもしれません)。そう考えると、かなりの利益があると言えそうです。

 

 

この記事は、PureWowが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせは、legal@newscred.comにお願いいたします。

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