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6人の女性たちに聞く、転職のきっかけと成功談

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私たちは歳を重ねるたびに変化していきます。また、自分の新しい才能に気付き、価値観を発展させていくことで、キャリアの軌道修正をすることもあるでしょう。

 

米国労働統計局によると、アメリカ国内で働く人々は、18歳から48歳までの間に平均で11.7個の仕事を経験しているそうです。職場を変える、または職種を変える理由は、人によって様々ですが、転職は重大な決断であり、気軽に行えるものではありません。多くの場合、勇気と犠牲を伴います。それでも、必ず成し遂げなくてはいけないという場合もあるのです。

 

この記事では、人生を変えた転職を実際に成功させた6人の女性たちに話を聞き、転職すべきタイミングとその方法をご紹介します。

 

 1. 仕事へ行くことに恐怖を感じている時

 

「私は資金調達と教育関係の仕事から、経営戦略とマーケティングを専門に行う業界に転職しました。転職の必要があることに気づいたのは、仕事へ行くことに恐怖を感じるようになったからです。私は自分がしていることに満足感を得られなくなり、まるで何かに束縛されているような気持ちになっていました。辞めることを決めた時には、確かに不安はありました。自分が間違った判断をしているのではないかと思ったのです。でも今では新しい仕事もうまくこなせるようになってきましたし、想像以上に充実しています。転職してまもなくの頃は、くじけてはいけない、ブレずにやり続けなくては、と頑張りすぎていました。仕事に慣れるまで、どこまでやっても足りないような気持ちになっていたのです。しかし、転職を通じて出会った女性たちと助け合うようになってからは、ゴールに向かって、やれることは毎日ちゃんとできていると気づけるようになりました。今は自分をケアすることも大切にしています」。

 

−−アレックス・サンドストロム、コンテンツ・マーケティング戦略

 

 2. 仕事のために体調を崩した時

 

「私は15年間、セールスやマーケティングの様々な現場で働いてきましたが、2年前に大きくキャリアを変更することになりました。最後の6年半はアメリカの北東部で高級家電の販売を担当していて、扱っているブランドも気に入っていたのですが、仕事自体には情熱を抱けなかったのです。販売の仕事には大きなストレスがかかり、出張も頻繁にあるため、不安感と恒常的な疲労感に苛まれるようになりました。そんななか、母親が癌と診断されたのです。私は人生の短さを実感し、具体的な計画もないまま仕事を辞め、それから栄養学の講座に通うようになりました。

 

2年後の今、私はヘルシーな料理を作るパーソナル・シェフとケータリングのビジネスを始めています。もちろん、この新しいキャリアに不安を感じることはあります。でも、自分が大きなジャンプを成し遂げたことを誇りに思っています」。

 

−−メリッサ・エボリ、Melissa LLCオーナー

 

3. 差別を経験している時

 

「大学卒業後、私は政治報道を専門にする業界トップクラスの法律事務所に就職しました。2年間の契約でしたが、6か月と持ちませんでした。私は女性蔑視と差別を体験し、過重労働を強いられていたのです。私はもともと、福利厚生がきちんとある、典型的なオフィス業務をしたいと思っていたのですが、実際に勤めた職場は、まるで悪夢のようでした。

 

辞職後は、サマーキャンプで講師をしたり、また別の弁護士事務所で働いたりと、仕事を転々としていたのですが、その後いくつかのボランティアを経験して、非営利部門でのスキルを得たいと思うようになりました。そんな時、現在活動を共にするドゥルシラ・コーワンに出会い、性犯罪のサバイバーをサポートする慈善活動団体「Survivor Alliance」の共同創始者にならないかと誘われたのです。私はそれに応じ、以来、社会的公正を目指す起業家兼教育者として生きていくことになりました。最近は、被害に遭った方々のトラウマ的な経験に向き合うタフな仕事にも対応しています。それでも、誰かを救うために自分の人生を捧げられることに、私は大きな喜びを感じています」。

 

−−アセリ・ハウ、Survivor Alliance共同創始者

 

4. 過去の情熱を思い出した時

 

「私はパートタイムでフリーライターの仕事を受けつつ、栄養士としてのキャリアをスタートさせていました。しかし時が経つうちに、フルタイムの仕事に注力するようになって、ライターの仕事は先細りになっていたのです。ところが夫が職を失ってしまい、少しでも副収入を得ようと、私は夜と週末に再びライターとして稼動するようになりました。経済的に苦しいなか、私は自分がどれだけライターの仕事を好きだったかを思い出しました。そして夫が再就職してすぐ、フルタイムのフリーライターとして働くことに決めたのです。フリーの仕事を通じて、食事計画やレシピ制作にも携わることができるので、栄養士としての資格も役に立っています。ですから、自分の決断を後悔したことは一度もありません」。

 

−−ステイシー・ガルビン、Lighttrack Nutrition オーナー

 

5. 自分のポテンシャルを最大限に発揮したい時

 

「私は企業のHRとして働いていて、仕事は大好きでした。そして上司たちも、私が自分の仕事を試せるようにと様々なプロジェクトに参加させてくれようとしていました。しかし、成長できる範囲には限りがあり、稼動できる地域も限定されてしまう可能性があることに気づいたのです。そこで、こうした上からの配慮を何かのサインだと受け止め、私はクリエイティブ系のフリーランスとして独立するために、先を見据えて働き始めました。

 

私は自分がビジネスの顔となるべく、その方法を学ばなくてはいけませんでした。それは一か八かの賭けだったのです。ビジネスのプロセスを発展させるために、できる限りすべての業界誌を読みあさり、内部の人たちに会って話を聞き、信頼を得て仕事をもらえるクリエイターになろうと、HRで培った技術をたくさん生かそうとしてきました。そしてフリーランスとして稼動した数年間を経て、自分が本当に好きだと思えるクリエイティブ系の代理店での仕事を得ることができたのです。思い切った決断と、その後の入念な計画、詰め込み式の勉強のおかげで、夢の業界で働くことができるようになりました」。

 

−−ローラ・プレストウィッチ、クライアント・コーディネーター、コピーライター

 

6. もっと頑張りたいと思う時

 

「今年の初め、私は法律事務所でのマーケティングの仕事を辞めて、仮想通貨取引のスタートアップ企業でのマーケティングに携わるようになりました。この決断にいたるまでにはいろいろありましたが、転職を決めた一番の理由は、多国籍企業で働いて、自分の安全地帯から一歩飛び出してみたいと思ったからです。仕事を辞めることで、あったかもしれないチャンスを逃してしまったのではと不安に感じたりもしました。それでも、たくさん悩んだあとで、自分は新しいことを始める準備ができたと感じられるようになり、新鮮な分野でキャリアをスタートすることができました」。

 

−−ジョアン・ゴールディ、マーケティングスペシャリスト

 

 

この記事の初出はFairygodbossです。

この記事は、SheKnowsのKayla Heislerが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせは、legal@newscred.comにお願いいたします。

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