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今年のあなたを支えてくれる「テーマ」を決めてみませんか

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もし、私がこれまで続けることができなかった新年の抱負1つにつき、1ドル貯金していたとしたら……。と、想像してみましたが、1ドルずつでは大した額にはなりませんでした。そもそも過去には「お金ともっと上手に付き合う」という抱負を立てていたのですが、結局守れないまま今にいたる状況です。さて、ここでお伝えしたかったのは、私はとにかく新年の抱負を立てるのに向いていないということです。そしてそれはきっと、私だけの責任ではないはずなのです。おそらく抱負というもの自体に、つまり友だち付き合いを良くする、もっと運動する、無駄遣いをしないなど、内容はなんであれ、物事を改善しようとすること自体に、何かしらの問題が隠れているのかもしれません。新年というのは、文字どおり新しく始める年のはず。それなのに、どうしてこれまで続けられなかったことばかり思い出さなくてはいけないのでしょうか?
そこで、今年もまた達成できないであろう抱負を立てる代わりに、私は別のアプローチを試すことにしました。それは、テーマを決めるということです。つまり、その年に自分が最も心を注ぎたいと思うことを、一括りにしてくれるような単語やフレーズを決めるのです。ポイントは、たった1つの習慣にしか当てはまらないような、限定的な言葉にはしないこと。テーマを決めたら、自分の決断がそのテーマに沿っているか、時々立ち止まって確認しましょう。私の今年のテーマは「最後までやってみる」です。確かにこのフレーズにも、抱負と同じように、改善を促す響きを感じる方もいるかもしれません。ですが、抱負がどちらかというと、後からその達成具合を確認するタイプのものであるのに対し、テーマは、先を見越して積極的に行動する励みになってくれるものになります。たとえば私の場合、昨年の春からほったらかしにしていた本のアイディアや、サイバー・マンデー(感謝祭の次の月曜に行われるオンラインショップのビッグセール)に購入して未だにダンボール箱に入ったままのダイニングチェアがあるのですが、そんな時こそ、このテーマが適用されることになるのです。
実は、テーマについて教えてくれたのは私の友人でした。彼女がこれまでに決めたテーマには、「したいと思ったらやってみる」、「Yes, and...」(「いいですね、でも……」ではなく「いいですね、では……」と肯定的にアイディアを発展させる思考法。自然発生的に行動し、チャンスを掴み取るためのリマインダーとしてこれに決めたそう)などがあります。また別の友人は、「できるだけ苦しまない」をテーマにした、と言っていました。彼女は基本的には人生に満足しているものの、不安に身を任せてしまう傾向があるため、それをできるだけ改善したいのだ、と説明してくれました。
ここで、抱負ではなく、テーマの方がおすすめである理由を私なりに説明してみましょう。たとえばテーマの場合、禁酒している人が19日目にしてついついお酒に手を出してしまう……というような事態になりにくいような気がします(これは仮のたとえで、私自身の体験談ではありません)。テーマは抱負よりも、もっと許容範囲が広いものです。たとえテーマから外れてしまったとしても、それも含めあなたの行動のすべてが、またテーマに立ち返り、自分の夢を確認するための機会になるのです。また、抱負だと、1月のあいだだけ(ラッキーな人は2月の半ばまで)はなんとか続けられる……という具合になりがちですが、テーマなら、365日どんな時にも心に留めておくことができると思います。
願わくは次の12月までには、ちゃんと組み立て終わったダイニングチェアに座り、本の最終ゲラに手を入れながら、充実した1年を振り返っていたいと思います。まあ、それが実現しなかったとしても、次の1年のために新しいテーマを考えればいいだけなのですが。「もっと現実的に」あたりが良さそうですね。

 

この記事は、PureWowが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせは、legal@newscred.comにお願いいたします。

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