Beauty  

食習慣を見直したい人へ ポイントは「自分に問いかける」

share

健康的な食生活を送ろう、何かを制限しようと決心したにもかかわらず、すぐにまたいつもの習慣に戻ってしまったことはありませんか?

 

一度誓いを破ってしまったあとでは、目の前にあるポテトチップスの袋や、切り分けられたケーキに手を伸ばさない理由はありませんし、帰り道にフランクフルトやフライドポテトを買って帰ろうという誘惑にはなかなか勝てません。

 

ドイツのフルダ大学応用科学部で健康・栄養心理学の教授を務めるクリストフ・クロッター博士は、健康的な食習慣への改善が難しいのは、「多くの人が食べ物をごほうびにしているため」だと説明しています。

 

バスルームの体重計に乗れば、あなたがどんな食生活を送っているのかきっとわかるでしょう。食事の合間にもカロリーの高い食べ物を気にせずつまんでしまっていると、肥満になる可能性も出てきます。

 

そうした身体の欲求と闘うためには、まず自分の食生活を見直すことからはじめましょう。「自分が何を食べ、なぜそれを食べたのか、また、なぜそれを食べることが重要だと思うのかなど、自分自身に問いかけてみましょう。とてもシンプルなことです」と栄養アドバイザーのイングリッド・アッカーは話しています。

 

自分が好きなおやつを5つ書き出してみることもおすすめです。「好きな食べ物におやつばかり思いつくからといって、それらを完全に禁止する必要はありません」とアッカーは言います 

 

たとえばチョコレートが好きな人は、毎日ある程度までは食べても構いません。しかし無意識にぱくぱく食べるのではなく、しっかり味わい、喜びを感じながら食べることをアッカーはすすめています。

 

クロッター博士も間食を認めてはいますが、「それでもかなりの自制心が必要になります」と指摘しています。 

 

一方、何かを完全に断とうと決めた場合には、それを食べないでいることで自分がどう感じているのかを、頻繁にチェックする必要があります。今まで以上にきびきび動けるようになった? エネルギーに満ちている感じがする? より健康になったと思う?

 

自分の内面の声を聞くことは、食生活全般においても意味があります。本当にお腹が空いているのか、それとも何かちょっとつまみたい気分なのかなど、いつも意識するようにしましょう。

 

「ある食べ物を欲しているからといって、それが身体にとって不足しているものとは限りません」とクロッター博士は指摘しています。「食べ物以外のものを、自分へのごほうびにすることに慣れていない人が多いようです」。

 

そこでクロッター博士は、アイスクリームを食べるのではなく外を散策することや、グミをつまむ代わりに自分のデスクに飾る花を買うといった、代替アイデア考えることをすすめています。

 

また、不健康な食習慣を脱するためには、特にスーパーに行く時など、ゆっくり時間をかけて食材を選ぶことも大切だと博士はアドバイスしています。「食べることだけでなく、料理することも楽しめるようになると良いですね」。

 

アッカーも、料理をすることで、人は食べ物に対する愛や感謝の気持ちが増加すると話しています。自分のために食事を用意することは、クリエイティブかつリラックスできる行為だとアッカーは考えています。また、そうすることで、食事の時間をよりマインドフルに過ごすことにもつながります。

 

それには食事に時間をかけることも大切です。アッカーは、「どんな人にとっても、食事の時間は日々の忙しさから離れられる絶好の機会だと言えるのではないでしょうか」と話しています。

 

お腹がいっぱいなのにまだ食べ続けてしまうという人は、その都度「なぜなのか」と自分に問いかけましょう。お皿に盛り付けられたものを残すのが嫌なのでしょうか?

 

「それなら、そもそも料理の段階から適量しか用意しないようにするか、残ったものは冷蔵庫か冷凍庫で保存するようにしましょう」とアッカーはアドバイスしています。

 

 

この記事は、dpa trendsのSabine Meuterが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせは、legal@newscred.comにお願いいたします。

share