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何ひとつうまくいかない時にも、モチベーションを維持する12の方法

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物事が万事うまく進んでいる時には、モチベーションを維持することは難しくないかと思います。

 

しかし生きていると、まるで世界のすべてが崩壊していくような気持ちになる時期もあるでしょう。パートナーとの関係が終わったり、ビジネスに失敗したり、健康を脅かされることがあったりと、人生には様々なことが起こり得ます。しかし映画『ロッキー』の主人公であるロッキー・バルボアは、こんなことを言っています。「勝利とは、どれだけ自分がパンチを打てるかじゃない。どれだけパンチを打たれても諦めないこと。どれだけ相手にやられても、倒れずに前を向くかなんだ!」

 

モチベーションを維持するには

もちろん、どん底にいる時には「言うは易し」と思うかもしれません。そこで、つらい時にもモチベーションを維持するための12のアドバイスをご紹介します。深い穴から自分を引き上げる方法が見つかるかもしれません。

 

いったん休息する

これは逆効果だと感じる人もいますよね。しかし休息することでリラックスできたり、自分が今置かれている状況をクリアに理解するきっかけを得ることができたりするかもしれません。現状を把握し直すことは、実は挑戦的なことでもあるのです。

ですから散歩に出かけたり、友人とランチをしたり、お気に入りのコメディ映画を観たりして過ごしてみましょう。すべての問題が解決することはないかもしれませんが、次第に気持ちも落ち着いてくると思いますし、力が湧いてくるかもしれません。ひと息つくことで、元気や集中力を取り戻し、自己を省みることができるということが何よりのポイントです。

 

新しいことを始めてみる

物事がうまく進まない時には、新しいことにトライすることでモチベーションを維持してみましょう。たとえば先月から減量に励んでいるのに1ポンドしか減らなかったという人は、新しいダイエット方法やエクササイズプログラムを試してみるのが良いでしょう。

というのも、何か新しいことを始めると、普段は使われていない脳の部位が活性化し、ドーパミンやセロトニンを分泌するようになるというのです。その結果、気分が向上し、新しいことを継続しようという気持ちに駆り立てられるそうです。

では、何を始めたら良いでしょうか? 新しいレストランに行ってみたり、食べたことのない料理を試したりしてみましょう。行ったことのない地域を旅する計画を立てても良さそうです。また、読書会や趣味の教室に参加したり、ボランティアを始めてみたりするのもおすすめです。

 

成功した自分を思い描いてみる

アレックス・リッカーマン医学博士は心理学専門誌『Psychology Today』に次のように書いています。「プロのスキー選手が試合の前にツイストやターンのタイミングを思い描くように、問題を乗り越えたあとの自分を想像してみましょう。具体的でなくても、私には成功する能力があるという自分への信頼を獲得することができると思います。現時点では、自分がその問題に打ち勝てるとは思えない人もいるかもしれません。しかし『盲目的』であったとしても、私にはできると思い込むことで、自分を励ますことができるのです」。

 

塵も積もれば山となる

バスルームの蛇口が水漏れしていると想像してみてください。もしそれが数ヶ月間も漏れたままだったとしたら? いつかは溢れ出してしまうはずですよね。

このようにたとえ些末に思えることでも、その時に時間を取って修復しておけば、大きな問題を事前に防ぐことができるかもしれません。

実はモチベーションを維持しようという時にも、同じことが言えます。解決したいと思っている問題に対して、最も簡単に、かつ素早く対応できる点はないか考えてみましょう。そして優先順位をつけて書き出し、上から順に実行していくのです。こうした小さな問題を解決していくことで、最終的には大きな問題を乗り越えることができるでしょう。

 

感謝しよう

たとえすべてが間違った方向に進んでいきそうな時でも、あなたの周りには何かしらの良いことが起きているはずです。まずは健康で、自分がまだ生きているという事実を考えてみましょう。そのことだけでも、毎日感謝の気持ちを抱くことができると思います。

それだけでは足りないという人は、感謝の日記をつけてみてください。自分が感謝していることを5つほど書き出してみるのです。その日に食べたランチといったささやかなものから、子どもを出産したという大きな出来事まで、何でも構いません。

間違ったやり方というのはありませんが、できるだけ詳細かつ個人的、そしてポジティブな内容にしましょう。いくつかの研究結果によれば、感謝の日記は毎日書くよりも週に3日にした方が、効果があるそうです。

 

毎朝、自分の“意図”を決める

成功をつかんだ人たちが朝のルーティンを持っているのには理由があります。たとえば瞑想や運動をする人もいれば、自分を振り返る、1日の計画を立てるといった人もいます。こうしたルーティンがあれば、ベッドから飛び起きて慌ただしく家を出るのではなく、1日の始まりを良い状態で始めることができるでしょう。

また、そうした人たちは毎朝、自分の意図を設定していることが多いようです。

意図とは、自分の望む人生に導くためのシンプルな指針のようなものです。目標とは異なり、意図は自分の心に従います。意図を設定することで、心と思考を一致させることができるようになります。

 

意図を設定する時には次のことに留意しましょう。

     

  • ・自分にとって最も大切なこと
  • ・人生で築きたいこと、創造したいこと、育みたいこと
  • ・自分が手放したいと思っていること
  • ・これまでの人生で許したいと思う人
  • ・最も幸福な時に自分が感じる気持ち
  • ・自分が誇りに思うこと
  • ・自分と結びつけたい言葉
  • ・自分が乗り越えたい恐怖
  • ・自分が感謝していること

 

ネガティブ思考に陥りそうになった時には、自分の設定した意図を思い出してみましょう。そうした思考を乗り越えるための、一番シンプルな方法です。

 

ゴールを見つめ直す

あなたがつらい状況にあるのは、問題に囲まれているからではなく、自分自身で失敗するように仕組んでしまったからかもしれません。

厳しいことを言うようですが、それもまた真実なのです。

たとえば、仕事もプライベートもうまくいかないのは、仕事を多く引き受けすぎた結果かもしれません。昇進できなかったのは、あるオンラインクラスを受けないことを選択したからかもしれません。また、リスクを顧みないまま、事業を始めたという人もいるでしょう。

現状に逆らうのではなく、どうしたら荒波を乗りこなせるかを考えましょう。まず、夢を思い描きましょう。そして最も大きな夢を叶えた自分を想像してみるのです。そうした思考をベースに、自分のゴールを定めていきましょう。

大切なのは、ゴールを設定した後、具体的な期限を設けることです。そうしておけば、自分の進み具合を確認することができます。

 

サポートを得る

サポートを求めることに恥を感じる必要はありません。友人やパートナーに愚痴を聞いてもらうことが助けになる場合もあるでしょう。自己啓発本を読むことが救いになることもあります。また、あまりにもひどい状況の時には、専門家に支援を求めても良いかもしれません。

自分を助けてくれる人たちは、愚痴や不満をぶちまけるためだけに存在するのではありません。相手からポジティブな力を分けてもらえる可能性がありますし、引きこもりがちな自分を外に連れ出してくれるかもしれません。健康な食生活や新しいビジネスのアイデアといった、インスピレーションを与えてもらえることもあるでしょう。

調子が悪い時には周囲の人たちに頼りましょう。身体的にも精神的にも健康でいるために大切なことです。

 

知識を共有しよう

自分が持っているものを他の人に提供することは、自尊心を高める上で大きな役に立ちます。

たとえばウェブデザイナーの人は、地域の非営利団体のために新しいウェブサイトを作ることができるでしょう。会計士の人は、小事業主向けに税金のアドバイスをするブログを立ち上げるのもいいかもしれません。

私自身は、自分のビジネス経営の失敗談を大々的に扱ったブログ記事を書いたり、また身近な人の死を乗り越えるためのチャリティ団体Open to Hopeで働いたりもしました。いずれの経験も、私に元気を与えてくれましたし、人生においてポジティブで新鮮な見方をもたらしてくれました。

 

片付けをする

もっとも簡単な解決方法は、片付けをすることかと思います。オフィスの配置換えや皿洗い、家中を掃除するのも良いでしょう。

コーチングを行なっているダイアン・パッセージも「周囲の環境をきれいにするだけで、すべての問題が解決するわけではありません。しかし家事を行うことは、タスクをこなし、生産的なエネルギーを呼び込むことにつながります」とハフィントン・ポストに書いています。

 

とにかく何かを始めてみる

ツァイガルニク効果と呼ばれる現象があります。ソビエト連邦の心理学者ブルーマ・ツァイガルニクが行った実験が元になり、1992年に2人の心理学者により確立されました。

おもしろいことに、人は何かを始めてしまうと、それをやり遂げたいという気持ちに駆られるというのです。

旅の計画を立てる、または毎朝5分だけヨガをしてみるなど、小さなことから始めてみましょう。続けるうちに気分も向上し、より大きな目標にチャレンジしようと思うようになるかもしれません。

 

すべては過ぎ去るもの

最後になりますが、たとえすべてが台無しになったと思えたとしても、それは一時的なものに過ぎないということを覚えておいてください。人生には良い時も悪い時もあります。辛抱強く、物事が好転するまで進み続けましょう。人生相談コラムで有名だったアン・ランダースはかつてこんなことを言っていました。「トラブルだって、あなたの人生の一部なのです。そんな時こそ、この世で最も励みになる次の言葉を繰り返しましょう。これもまた、過ぎ去って行くものなのだと」。シンプルなことですが、モチベーションを維持し続ける上できっと助けになってくれるはずです。

 

この記事の初出はDueです。

 

 

この記事は、Business2CommunityのMax Palmerが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせは、legal@newscred.comにお願いいたします。

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