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暮らしに風味と彩り、癒しをプラス 初心者でも簡単に栽培できるハーブたち

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パンを焼いたり、科学実験をしたりするなど趣味には様々なジャンルがありますが、どれもしっくりこないという人はガーデニングを試してはいかがでしょうか。ハーブを育ててみたいと思いつつ、はじめかたがわからなかった人もいるかもしれません。ですが、基本的には太陽の光さえあれば良いのです。

 

もちろん、育てるにあたっては、植物の赤ちゃんともいえる苗のためにベッドをこしらえる必要があります。これから紹介するハーブはほとんどが日光を好むタイプで、日当たりの良い窓際やベランダに置いた鉢、庭で育てることができます。なかには日陰を好むハーブもありますので、下のリストの説明を参考にしてくださいね。鉢で育てる場合は、水はけを良くし、質の良い土を用意することがポイントです。それでは、私がこれまで育ててきたお気に入りのハーブをご紹介します。苗で購入したものを植え替えるのがおすすめですが、種から育てられるものもあります。

 

ローズマリー

年中育てておきたいハーブといえば、ローズマリーです。ローズマリーの香りは心を落ち着かせてくれますし、とても美しい植物です。また、水をあげ忘れてもなかなか枯れないくらいタフなハーブでもあります。太陽がさんさんと輝き、乾燥した天気が続くことの多い地中海が原産だからでしょう。私はローズマリーを庭で4本ほど育てていますが、1年中元気です。ローズマリーは多年生の植物で、冬になっても枯れません。チキンやポテトをローストする時には、ぜひ摘みたてのローズマリーを使ってみてください。とってもおいしくなりますよ。また、ローズマリーは古くから魔除けの力があるとも言われています。

 

タイム

タイムはローズマリーと一緒に育てるのにおすすめのハーブです。同じくタフで冬も越せますし、1年中楽しめます。また、日向でも日陰でも良く育ち、土の状態が悪くても成長します。タイムには種類がたくさんありますから、いろいろ試してみてくださいね。

 

セージ

私はセージが大好きです。上の2つと比べると繊細なハーブですが、ローズマリーやタイムと違って茎が木化しないため、あまり場所をとりません。地域によっては多年草として植えっぱなしでも1年中楽しめますが、気候によっては屋外では冬を越せない場合もあります。また、ナメクジやカタツムリはセージを好んで食べるので、気にせず楽しみたいという人は鉢植えにして窓際やベランダで育てるのが良いでしょう。セージにも様々な種類があり、「パイナップル・セージ」という、実際にパイナップルの香りがするタイプのものもあります。

 

パクチーとラベージ

サイモン&ガーファンクルの有名な曲『スカボローフェア』に倣い、セージ、ローズマリー、タイムと来たら次はパセリを選ぶかと思うかもしれません。ですが、パセリはその独特の香りから好んで食べる人は少ないため、代わりにパクチーをおすすめしたいと思います。遺伝子的にパクチーが苦手な人もいるそうですが、基本的にはとても使いやすく、便利なハーブです。

また、パクチーと同じ仲間でラベージと呼ばれるハーブがあります。あまり知られていませんが、パセリを平らにしたような見た目で、セロリに似た良い味がします。十分な日光があれば簡単に育てることができます。またラベージは多年草なので、毎年植え替える必要はありません。一方パクチーは1年草なので、料理に使いたい場合には、花をつけて種になる前に摘むようにしましょう。どちらのハーブも、日向でも日陰でも育ちます。

 

バジル

パクチーと同じく1年草で、ハーブガーデンに欠かせない存在といえばやはりバジルでしょう。フレッシュなバジルを使ったカプレーゼやペーストがあれば、最高の夏が過ごせるはずです。バジルはできる限りたくさん育てるのがおすすめです。というのもペーストなどのソースに使う場合には、葉が大量に必要になるからです。私は現在6つの苗を育てています。

他のハーブと同様、バジルにもたくさんの種類がありますが、メインとなるのは2つです。スイートバジルはイタリア料理によく使われます。タイバジル、別名ホーリーバジルやトゥルシーと呼ばれるものには、少しスパイシーな風味があります。バジルも日光を好み、屋内で育てれば冬を越せますよ。

 

ミント

反対にミントは日陰を好むハーブです。私はミントも育てていますが、日光に当たりすぎないように庭の奥に植えています。繁殖力が強く、地面に植えるとあっという間に広がるので、私のようなミント好きなら良いかもしれませんが、鉢やコンテナで育てるのがおすすめです。基本的には多年草として、次の春にもまた生えてくるでしょう。種類も多く、ペパーミント、スペアミント、パイナップルミントなど、たくさんの種類が楽しめます。私はチョコレートミントを育てているのですが、デザートにも使えますし、見た目にもかわいいです。

 

ボリジ

これもあまり聞き慣れないハーブかもしれません。青く星の形をした花をつけ、蜂や蝶など花粉を受粉させる虫たちを引き寄せます。葉っぱはきゅうりの味がするので、料理に添えたり、カクテルなどの夏の飲み物に入れたりしてもおいしいです。害虫さえ防ぐことができれば、ボリジは種からでも育ちます。その場合には鉢植えがおすすめです。また、いちごと一緒に植えると、互いの成長を助けるとも言われています。日陰でもよく育ちます。

 

オレガノ

オレガノも定番のハーブのひとつで、基本的にどの地域でも良く育ちますし、うまくいけば次の年も収穫することができるでしょう。オレガノはパスタソースによく使われますが、オムレツやロースト料理にもおすすめです。オレガノが気に入ったら、近縁であるマジョラムにも挑戦してみてください。オレガノも地中海が原産のため日光を好み、状態さえ良ければ冬を越すこともできます。室内で育てることもできるので、葉っぱを摘んですぐにパスタソースに入れることができて便利です。

 

チャイブ

私はチャイブが大好きなのですが、それは鉢や庭から摘んですぐに食べられるからです。育てるのも簡単ですし、繁殖力も強いですよ。チャイブは日陰でも良く育ち、日の当たらないベランダや屋内で育てたい場合にもおすすめで、特に気温が高くなりやすい地域では屋内の方がより安心です。とても可愛らしい紫の花をつけます。

 

ラヴェンダー

最後にご紹介するのは、私のお気に入りのハーブであるラヴェンダーです。香りを活かしてポプリやデコレーションを作っても良いですし、実は料理にも使えます。食用としてはあまり知られていませんが、乾燥させたラヴェンダーはお菓子や料理の風味づけに使うことができるのです。ラヴェンダーを入れたレモネードは夏にぴったりのドリンクなので、ぜひ試してみてください。

基本的にどのような土壌でも育ちますし、水やりを忘れても大丈夫です。日光を好み、次の年も花をつけますが、枯れた葉は抜くようにしましょう。ラヴェンダーにもたくさんの種類があります。蝶や蜂が好む紫の大きな花をつけるのはスパニッシュラヴェンダーで、育てやすく、小さな花がお好きな方はフレンチラヴェンダーがおすすめです。

 

ハーブを育てるのはとても楽しいですし、ガーデニングを始める良いきっかけにもなります。ハーブは空間や料理に彩りを添え、豊かな風味を与えてくれます。日の当たる場所と土、そして根気さえあれば、きっとあなたにも育てることができるはずですよ。

 

 

この記事は、The Mary SueのJessica Masonが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせは、legal@newscred.comにお願いいたします。

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